Made in England

Pure, unfettered vintage tone

Astoria Series™(生産完了品)

OVERVIEW

アストリアシリーズは、濁りのない開放的なクリーントーンから、耳に心地いいサチュレーションした歪みまで、アンプの音がピュアに出てくる、そんなアンプです。玄人好みのハンドワイヤードで組み上げられたアストリアは、まさに現代のニーズと生々しいValveトーンに拘る熱狂的なギターリストの為のアンプなのです。
本シリーズのうち、カスタムとデュアルはフットスイッチが付属。エフェクトループの切り替えは両モデルのフットスイッチに共通で、ブーストスイッチはカスタムに、チャンネル切り替えはデュアルに存在します。本体にあるパワーリダクション機能は3モデル共通です。

INSIDE ASTORIA

プリント基板とハンドワイヤリングが共存する革新的設計を採用。特質すべきは、全てのアストリアのトーン回路は、音のクオリティと特徴にこだわってポイントtoポイントでハンドワイヤードされています。さらに、心臓部であるValveはECC83(12AX7)をプリ管に、GZ34を整流管に、KT66をパワー管に使用し、ネガティブフィードバック回路はパワー部ではなくプリ部で採用。パワー部はカスケードバイアスしています。加えて、アウトプットとメイントランスはアストリアのために特別に設計されており、ポットも効果的に機能するよう特別なものが使われています。
他に、インプットジャックにハイとローがあり、ハイインプットは多くのビンテージアンプの特徴である6dB高感度仕様となっています。
これらの拘りを実現する為、3種のアストリアすべてがイングランドにあるマーシャルの工場でハイレベルの製品基準で、熟練したスタッフによりデザインされ設計され組立てられます。

THE LOOK

アストリアシリーズはこれまでのマーシャルと異なる”ブティック”感のあるユニークな外観です。本シリーズのコンボは、ビンテージアンプ同様にコントロールパネルが上面にあり、ヘッドアンプはフロントパネルがレターボックスのようなビンテージスタイルのデザインです。アストリアのフロントパネルはアルミのヘアライン仕様でスイッチもインジケーターランプもスタイリッシュにしました。60年代のごくわずかな期間にだけ使われた‘oxblood’と呼ばれるブロックロゴを各モデルのカラーに合わせてビンテージスタイルで‘Plexiglas’を使用し再現しました。アストリアは、クラシックはグリーン、カスタムはレッド、デュアルはブルー、という絶妙な色彩のカラーを身に纏っています。そして、それぞれのカラーにマッチしたスピーカーキャビネットもご用意いたしております。